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2026年04月21日 【商品大研究】No.5400ダイニングチェアです。

MEBAE 特集記事めばえ

【商品大研究】No.5400ダイニングチェア

商品社報めばえ 2025年 冬号 掲載記事

2012年の販売開始からロングセラーを続けるNo.5400ダイニングチェア。
座り心地の良さと軽量設計、曲線と曲面で連続したフレーム、背・座のしなやかな造形が特徴です。
今回はその製造工程に着目し、外観や機能性、耐久性を生み出す秘密に迫ってみました。

 

No.5400ダイニングチェア分解図

 

 

 1  パーツ加工 

2枚の板をフィンガージョイント工法で接合。
それをS字状に削り出し、後ろ脚のゆるやかな曲線を生み出します。

フィンガージョイントとは?
両手を組んだ形に似ていることから「フィンガージョイント」という名前が付けられた接合方法です。

 

 

 2  研磨・組立て 

各パーツを隅々まで研磨。それらをダボやボルトで組立て、細身ながらも頑丈なフレームに仕上げます。

 

 3  塗 装 

一つひとつ個性のある木目を引き立てながら、受注に応じて6色の木部塗装色に塗り分けます。

 

 

 4  張り込み・仕上げ 

座と背を張り込み、前足と肘を固定。
布バネ・積層ウレタン・表張材を丁寧に張り込み、安心感のある座り心地に仕上げます。

布バネとは?
2種類の特殊な糸を密度の高い織り方で編み込み伸縮性を高めた布製のバネです。鉄製バネやポケットコイルのように、ダイニングチェアやソファの座底に張り込むことで最適な反発力が生まれます。

 

 

 5  完成したNo.5400ダイニングチェア 

木部と張材の一体感が求められる椅子で、3次元の曲面にシワなく綺麗に張り込む難しさがあります。開発時にはそれまでに無い作り方を求められ、試行錯誤したことを思い出します。この椅子によって佐伯工場の「張りの技術」もレベルアップしました。一脚一脚がこれから長い時間をお客様と過ごすことに想いをはせながら、真心込めて送り出しています。 【佐伯工場 組立ダイニング 職長 熊本 貴公】